2017/5/27(土)信州ラン1日目
毎年5月恒例?の信州ラン担当のaizです。
仕事の都合でお休みした年もありましたがかれこれ20年ぐらいは信州ランを担当しています。
5月に実施しているのはわざわざ長野まで足を運んでもらう以上最高のロケーションを楽しんでもらいたいから
特に北アルプスの美しさ、麓の青々した新緑にアルプスの残雪と岩肌の美しいコントラスト
これらのコンビネーションを楽しめるのは1年のうちで5月だけなのです。
しかし過去同じ様なコースを設定したものの雨に祟られたこともあり幹事としては当日まで天気が気になって仕方ありません。
さて、今年は?
1日目コース
信濃大町駅ー木崎湖ー稲尾ー美麻(蕎麦屋 昼食)ー青具峠ー神城ー白馬道の駅ー姫川源流ー旧佐野坂峠ー青木湖ー中綱湖ー木崎湖温泉(民宿泊)
ルートラボ
最高のロケーションです!!
北アルプス白馬連峰をバックに快走(白馬村神城周辺)
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素晴らしい天気になりました!
午前11過ぎ午前中一本しか無い大糸線直通の『あずさ』3号からメンバーが続々と降り輪行解除
車で先に着いていたhonさんと246さんは既に木崎湖周辺をポタリングしていたとか
軽くブリーフィングを行い今日泊まる木崎湖温泉の宿に寄り余分な荷物を預かって頂く
木崎湖湖畔を流し稲尾からお蕎麦の産地でもある新行地区に向かいます。
渓流沿いの緩い登りをお喋りしながら登り振り返ると北アルプス鹿島槍ヶ岳が、、、
新行地区には地元の蕎麦を使った手打蕎麦屋さんが数軒有り時間も昼時、お蕎麦屋さんでお昼とします。
(aizが幹事の場合蕎麦からは逃れられませんw)
江戸風の辛汁細切りの蕎麦ではなく素朴な田舎の蕎麦です。
これはこれで美味しい!もちろん玄蕎麦は大町新行産、目の前の畑で穫れた蕎麦です。
漬け物や蕎麦湯で作った寒天がまた美味しかったのです。
お腹も満たされたので新行から一寸だけ登って中山高原へ
ここは何年か前のNHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地として知られる様になったとか
夏には全面蕎麦の花が咲き白い絨毯の様になるそうです。
また新行に戻り美麻地区に向かいぐんぐん下ります。この後が心配なぐらい下ります。
窪地に下ってしまったので低山に隠れアルプスも見えなくなってしまいました。
心配は的中?白馬方面に向かい今下った分の登りか返しが始まりました。
(aizコース特有?の飴とムチのムチの部分ですw)
長野オリンピックの際に整備された為、道は綺麗ですが大型自動車に配慮した直線的な登りで
じりじり足にくる嫌〜なタイプの坂です。
旧道との分岐でメンバーに「この先新道は峠周辺が長〜いトンネルでトラックが猛スピードで迫ってきて恐ろしいよ!」と
「旧道は勾配は新道より急だけど車も来ないし長閑だよ〜」と峠道に誘導します(笑)
実際旧道に入ってすぐに峠に到着しました。(偽りなしです。)
峠の標識はありませんが大町美麻地区と白馬村神城地区を結ぶ青具峠です。
地区名.バス停はなんと「峠」そのまんまですね
峠からの展望は全くありません。民家が数軒あるのみ、新行から美しく見えていた鹿島槍ヶ岳も見えません。
しかし下り始めると森の木々の間からまた美しい山容が見え隠れし始めました。
(飴の部分ですねw)
後立山連峰こと北アルプス白馬三山です!
美しい白馬をバックに田園風景の中を姫川源流に向かいます。
程なくして姫川源流に到着、姫川はここ長野県白馬村神城から新潟県糸魚川市で日本海に注ぐ一級河川で
過去に数々の災害をもたらしている暴れ川だが源流は御覧の通り、
まるでジブリのアニメの中に出てきそうな世界です。
過去に数々の災害をもたらしている暴れ川だが源流は御覧の通り、
まるでジブリのアニメの中に出てきそうな世界です。
さて清々しい気分になったところで小さな峠をもう一越え、佐野坂峠を目指します。
もちろん国道では無く風情ある千国街道(旧道)です。
この峠も距離が短く心折れる前一寸汗をかいた頃にピークが現れます。
昼からの半日ランとしては丁度良いスパイスになります。
白馬村と大町市の間に位置する標高860mの決して高い峠ではありませんが
日本海側気候と中央高地式気候の境界点で信濃川水系と姫川水系の分水嶺でもあります。
佐野坂峠からは木崎湖温泉の宿まではほぼ下り基調のコース
仁科三湖、青木湖畔〜中綱湖畔〜木崎湖畔沿いを快調に走り常宿の民宿へ
写真は明日登る小熊山を眺めるの図
2日目に続く. . .