年の初めの1月クラブランは、毎年恒例の七福神めぐりです。
今年は、池上七福神めぐりを行いました。
多摩川ガス橋に集合し、多摩川サイクリングロードを多摩川大橋まで走り、橋を渡り、川崎ラゾーナのフード・コートで早い昼食(混む前)を食べました。
箱根駅伝迎え待つ人々の中をすりぬけ六郷橋を渡り、大田区池上にて七福神を廻りました。
①布袋尊 ②樹老人 ③福禄寿 ④恵比寿 ⑤弁財天 ⑥大黒天 ⑦毘沙門天
②から③の散策中に 日蓮上人の入滅の地に建立された本門寺の本堂と2つの重要文化財と、べんがらが珍しい五重塔及び、極彩色の多宝塔を巡りました。
七福神は本門寺のまわり近くに点在し 徒歩でも十分いける範囲で自転車に鍵をかけるのが 億劫になるほどでした。
個人的には6番目の大黒天をまつる馬頭観音堂が、雑然としていて田舎にぽつんとおかれた祠の前にいるようで好きでした。
inaさんは「きたない」と言っいたみたいです。
めずらしい陽気(15度)と ほぼ無風で気持ちよいサイクリングができました。
開催日 :1月3日(日)
集合場所 :多摩川ガス橋東京側トイレ付近
スタート時間:10:05
終了時間 :14:20
距離 :23km
参加者 :8名
多摩川のガス橋東京側に集合。まずは、下流に向かい、多摩川大橋を渡って神奈川側に入り、JR川崎駅前の東芝工場跡地に出来た川崎ラゾーナのフード・コートで早めの昼食をとりました。
11時過ぎに入った時は、席がガラガラでしたが、12時前に出る頃には満席でした。いっぺんに8席空いたので、席待ちしていた人達がサッと集まってきました。
多摩川を渡る六郷橋では、早駅伝の応援団が集まっていました。
ここでも青学の存在感が大きかったです。
大きなビルあたりが多摩川大橋で、橋の手前で右折して多摩川を離れ、池上本門寺方面に向かいました。
最初は、本門寺の少し手前にある、曹禅寺の布袋尊です。
賽銭箱のちっちゃいのが、布袋尊です。
気をつけないと見逃してしまうかも。
本門寺近辺の七福神参拝の為、本門寺の下にある、照栄院横に駐輪しました。
階段を登り、2番目の妙見堂の樹老人のところに行きます。
妙見堂の祠の中を覗いているところ
妙見堂の樹老人は祠にいらっしゃいます。みんな順番に覗くものの、良く見え無いもので時間がかかります。
祠の中の、樹老人です。
見えづらいです。
本門寺の本堂から山門側を見た風景
池上本門寺 五重塔
1608年慶長13年建立
力道山の墓の前でポーズをとる、honさん
シャープ兄弟とか昔のプロレスラーの話に華が咲きました。
そういえば、力道山のガード付きチネリは横尾さんが売ったそうです。
池上本門寺の多宝塔
木造の多宝塔とあるが、赤い胴の部分は金属だろう、バリが出てるぞ、とか何とか、技術系の会話がにぎやかでした。
本門寺の正面の階段を下まで降りてきたところ。
10月11~13日に行われる池上本門寺のお会式は壮観。
百数十講中、総勢約三千人もの万灯練り行列が街中を練り歩き、最後にこの奥の階段を上って境内に入ります。
期間中、30万人の人出らしいです。
右方向に行くと駐輪したところに戻ります。
3番目の本成院 福禄寿です
福禄寿さんは、ガラス越しでうまく写真に写りませんでした。
4番目の養源寺の恵比寿さまに向かう途中
池上囃子を実演していました。
餅つきもしており、整理券を持っていればもらえたようですが、整理券の配布は終了していました。
5番目の厳定院の弁財天です
厳定院の弁才天さまは、何気に洋風の趣あり。
大黒天の馬頭観音堂
のぼりも立ってなければ、ここ登っても良いの?って感じのただの階段。
6番目の大黒天の馬頭観音堂
右側は、普通の民家風の建物。
一般市民が、趣味でお堂を建てたという雰囲気でした。
猫がいっぱいいました。
毘沙門天の微妙庵。
”びみょう”じゃなくて、”みみょう”と読みます。
最後は、毘沙門天
この後、多摩川に戻り、サイクリングロードを上流に向かい、ガス橋の所で解散しました。
途中、今日は暖かくて自転車には最高ですねと、高齢のご夫人から声をかけられました。どこかのクラブで女itohか女sonoで鳴らしてらっしゃるのかも。
三が日ということだからとは思いますが、人口密度も高く、本門寺を中心とした、寺社仏閣の集中した地域だけに、何か充実した七福神めぐりでした。
nakieさん、色々な制約の中、素晴らしいアレンジ有難うございました。